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洋書や映画で出会った英語特有の美しい表現から、プログラミング、日々の雑記まで幅広く。
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どーも。Twitterのアイコンをなんとしても自作で作ってみたくなり、
無い絵心を必死に奮わせてInkscapeで描いてみた暇を持て余しているPrisonerです。

bird.jpg

ピヨピヨピヨ。

あ、我ながら上出来♪


・・・と思いきや
Twitterのアイコン用の画像なのに自分は何を思ったか

A4用紙一枚分の大きさをゆうに超える
巨大な化け物ヒヨコを作っているではないか。

あわてて化け物をヒヨコらしい小さいサイズに修正。(化け物のなごりを見たい方は画像をクリック)
あ、これがベクター画像の利点なんですよね。拡縮自在♪
ラスタ画像だとこうはいかない。
縮小でドットがつぶれたり。拡大するとドットがギザったリ。

さて、今日は久しぶりにPrison Breakいきます。

前回アブルチと騒動を起こしてしまったマイケル。
普段温厚な所長の逆鱗に触れてしまいます。

256-PDVD_024.jpg
I totally misjudged you, Scofield. I didn't think you were the agitating type.

私は君を完全に見誤っていたようだ、君はおとなしい人間だと思っていた。

agitateはかき乱す、興奮するの意。
マイケルはこのあと所長から90日間の懲罰房入りを命じられてしまう。
しかし兄の処刑は30日後に迫っている。懲罰房に入っていてはいられない。
そこでマイケルは・・・

256-PDVD_026.jpg
It's just, I'm not of much value to you in the SHU.
懲罰房に入ったら役に立てない。

ここでSHUは懲罰房の意味で使われている。
この返答だけではなんのこっちゃ?ですよね。
実は、ロヨラ大学を優等(magna cum laude)で卒業し、建築技師として安定したキャリアを積んでいたにも関わらず、銀行強盗を犯したマイケルを疑問に思った所長がマイケルを呼び出した事がありました。
マイケルは所長から厚い信頼を受けており、そのときにある頼みごとをされていたようです。それが・・・

256-PDVD_027.jpg

所長が奥さんの誕生日プレゼントとして作っていたタージマハルの模型。
これ以上作るとバランスがおかしくなり倒壊しかねないため、建築技師のマイケルの力を借りようとした経緯がありました。
このときマイケルは所長の申し出を断っていたのですが、この話を持ち出し、協力する約束をする事でなんとか懲罰房入りを免れる事に成功。
それにしても所長、あっさりと丸め込まされすぎです(笑)

さて、悪いことは続くもので、もう一つ問題が発覚。
マイケルの脱獄計画の中で、最も重要なキーを持っていたのが医療室(infirmary)であり、女医のサラでした。そこで、マイケルはサラと接触を図る機会を増やすため、「第一種糖尿病」と偽って定期的に医療室を訪れ、インシュリンの注射を受けていました。
しかし健康体にインシュリンの注射をしていたため、体が反応を起こし、
簡易検査の結果、サラに問い詰められる事になります。

256-PDVD_034.jpg
You're reacting to the insulin like you're not a diabetic.
インシュリンに対して糖尿病じゃない反応をしているわ。

256-PDVD_035.jpg

You sure it's Type 1 diabetes you've got? (Sala)
Ever since I was a kid. (Michel)

本当に糖尿病なの? (サラ)
子供のころから。 (マイケル)
このあとも色々と質問されそうなマイケルでしたが、タイミングよく医療室の電話が鳴りサラが席をはずす。
その隙にインシュリン過剰で震える手をもみほぐしながら・・・

256-PDVD_038.jpg

おもむろに医療室の窓の外を眺めるマイケル。

256-PDVD_036.jpg

その視線の先には・・・

256-PDVD_037.jpg

鉄格子をはさんで何やらロープらしきものが。

サラの電話が終わり、何とか精密検査までの時間稼ぎに成功したマイケル。
しかし一刻も早く手を打たなければ体が先にやられてしまう。

マイケルはこのあとどうするのか?
続。

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どうも!ここのところめっきり寒くなってきました。
しし座流星群が先日ピークを迎えましたね!しかも今年は当たり年だったみたいです。
なんでも一時間に数百個の流れ星が観測できるとか。

しかし先日の夜空は星一つ、月さえ見えない真っ暗で鬱々とした空模様。
おいうちをかけるかのようにシトシトと降り出す雨。

七月の皆既日食といい、今回の流星群といい、

雨雲の前に二連敗。

きっとこの雨雲の上では壮大な天体ショーが繰り広げられているんだろうな~と思うと。















katou.jpg

悔しいです!!






はい、前々から加藤さんの使いどころを探っていました(笑)
結果、かなり適当なところで使ってしまいました。(笑)

さて、そんなこんなで1ヶ月くらい前にAmazonで注文していた本がようやく先日届きました。
ちなみにこんな本↓

The Perfect Storm: A True Story of Men Against the Sea The Perfect Storm: A True Story of Men Against the Sea

HarperTorch 1998-07-15
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おすすめ平均

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まだ前書き(foreward)しか目を通してないんですが、凄く面白そうな一冊。
裏書より一部抜粋。
October 1991. It was "the perfect storm" -
a tempest that may happen only once in a century-
a nor'easter created by so rare a combination of  factors
that it could not possibly have been worse.
Creating waves ten stories high and winds of 120 miles an hour,
the storm whipped the sea to inconceivable levels few people on Earth have ever witnessed. Few,except the sic-man crew of the Andrea Gail,
a commercial fishing boat tragically headed toward its hellish center.

 
時は1991年10月。
1000年に一度あるかないかの”パーフェクト・ストーム”と呼ばれる大嵐-
これ以上ない最悪の要因が重なりあった北東風が発生した。
建物の10階の高さにまで波をうねらせ、時速120マイルの暴風で海面を打ち付けるその猛威は想像を絶するもので、世界中の誰もが目にした事もない程のものであった。悲運なことに地獄の中心へ舵を切っていた漁船アンドレア・ゲイル号に乗った6人のクルーを除いては。

小さいころからこういうサバイバル系は大好きなんですよね^^
小学のころは「ロビンソン・クルーソー」や「十五少年漂流記」なんかよく読んでました。

この本は限りなく史実に近い形に近づけるべく、物語で用いられる会話や通信内容にいたるまで、実際の記録や同じような経験をした人たちへのインタビューを通して得られた実体験談を基にして書かれているらしい。

非常に楽しみ!

今回はPrison Breakはお休みです。

それでは☆

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どうも!更新をまた少しサボってしまいました。Prisonerです。

さて、このブログのタイトル。

Before The Day Breaks...

なんとなく辞書を見ていたら出会ったこの言葉。
一目惚れしてつけました。
ちなみに、日本語では「夜明け前に」という意味

正直に言いましょう。


当ブログ、
夜明け前にして早くもネタ切れ状態です。

誰か・・・我に・・・ネタを・・・・・。笑

このようなブログでも、貴重な時間を割いて見に来てくださる方がいる以上、
少しは中身を伴う記事を書きたい。
また来てみようかな、と思ってもらえるような記事を書きたい。

でも、中身を重視すれば毎日更新することは難しくなる。

量と質のジレンマ。

で、今までの自分ならば
「なら気が向いたときにできるだけ中身のある記事を書けばいいや」
と楽なほうに逃げていて気がついたら閉鎖・・・て流れにいたっていたので
今回は踏ん張りたいと思います。
つまり質をある程度犠牲にしてでもできるだけ更新頻度を上げたいと思ってます。

なので、しょーもないネタを記事にすることもあろうかと思いますが、温かく見守ってやってください。。
ただし、
下ネタに走り出したときは止めてください。

さすがにそれはあかんよと。
子供もレディーも見ているよと。


よろしくお願いいたしますm(_ _)m笑

さて、それでは今日のPrison Break。
今日は英語特有の表現と言うよりは、物語に焦点を当てている為に無駄に画像が多いです。

今日は先日名前だけ紹介していたマフィアのドン、ジョンーアブルチが満を期して登場します。


256-PDVD_007.jpg

真ん中のオールバックのいかにもっていう御仁がジョン-アブルチであります。
実はこのアブルチ、訳あってフィボナッチという人物の居所を血眼になって探しているのですが、
どうやらマイケルがフィボナッチの居所を知っていることを知人から聞かされ、
マイケルに尻尾を握られていることに殺気立っているようです。

そのころマイケルは・・・
アラモンドという老人と仲良く談笑中。
ところが殺気立ったアブルチがマイケルに近づいてくるのを察知するや、このご老人は・・・
256-PDVD_008.jpg
I'd put some grass under them if I were you.
この場合、私なら逃げる。

と言い残してそそくさと退場。さすがに社会経験豊富、伊達に年はとってません。
相手がアブルチと見るや、迷わずマイケルを置いていきました(笑)

ところでここの英語の表現が面白いと思ったので触れておきます。
直訳では、「もし私が君だったら、彼ら(アブルチと子分)の下に芝生をひいてさしあげるだろう」
っていうユーモラスで隠喩的な表現で、「奴には逆らわない方がいい、逃げろ」ってアドバイスしている訳ですね。

・・・とはいえ、そこは負けず嫌いな主人公のマイケル。
アブルチを正面から見据え、「俺をPIに雇えば仕事がはかどるぞ」と
呑気でKYなことを言ってのけます(笑)。

マイケルに今にもつかみかかりそうなアブルチ。

256-PDVD_009.jpg
What is this all about ?
これはいったい何のマネだ?

256-PDVD_010.jpg
Say you were able to get outside those walls.
塀の外に出たいだろ?

ここで、直訳は「もし仮に塀の外に出られるとしたらどうする?」という感じ。
Sayを文頭におくことでifと同じような表現が可能。
脱獄を暗にほのめかし、アブルチが仲間になりうるか探るマイケルに対して
アブルチは聞く耳を持たず、フィボナッチの居所を吐けとマイケルに迫る。
そんなアブルチに対してマイケルは・・・

256-PDVD_011.jpg
That's not the way it works.
(フィボナッチの)居所は秘密だ

字幕は意訳なので、直訳すると「それ(居場所を吐く様脅迫する事)はうまくいく方法ではない」という感じ。
この表現は後でも何回か出てきた気がします。
相手の要望や命令に対して、漠然と拒否する言い回し。
使い回しが聞く表現なので覚えておこうと思う。

フィボナッチの居所を吐こうとしないマイケルを鬼気迫る表情で睨み付け、

256-PDVD_012.jpg

あとは子分に任せて悠々と立ち去ろうとするアブルチにたいしてマイケルは・・・

256-PDVD_015.jpg
They come at me, John. I'm coming after you.

かかってこいよ、こないなら俺がいく

マイケル、事もあろうかマフィアの首領に喧嘩売りました(笑)
ちなみにここのTheyはアブルチの子分。

256-PDVD_017.jpg
I doubt it.
できるか?


マフィアのボスらしい言葉。doubt は疑うという意味なので、
「俺はお前が俺を相手に喧嘩をできるとは到底思えねぇな」って感じ。

・・・と同時に、アブルチの子分の左フックが炸裂しています(笑)。
マイケル、先手をとられ右わき腹を抑えてうずくまるが・・・

256-PDVD_018.jpg

ひるまずアブルチに突進してアブルチの頬に強烈な右フック!!
・・・写真をよく見るとアブルチの頬が全然凹んでないので当たってない気がしますが、
そこは気にしてはいけないと思いました。

このあと子分らに集団リンチを受けそうになるマイケルでしたが・・・

256-PDVD_019.jpg

騒ぎに気がついた看守の警告射撃により・・・

256-PDVD_020.jpg

事なきを得ました(^^)

256-PDVD_021.jpg

さすがのアブルチも銃を持つ看守の前では逆らえない!
しかしこの事件がきっかけとなりマイケルとアブルチの関係が悪化。

マイケルはどうなるのか?
無事アブルチ率いるPIに入って兄と会うことができるのか?

続。

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ども。
ここ3日ほど更新サボって色々と今後のことについて考えていたPrisonerです。
考えれば考えるほどツボにはまる性格なので、途中で考えるのをやめました(笑)

とりあえず、頭の中にあることをエッセイ風に掃きだしたいとおもいます。

~~~
人は「愛」と「希望」を必要とする動物なのだろう。
ロック・クライミングに例えるならば、愛は命綱、希望は足がかりみたいなもの。

現実と理想とのギャップという深い谷間に落ち込むのは人間である以上避けられない。

そんなとき、自分を必要としてくれる、分かってくれる相手がいるだけで救われる。
そんな人はいない?それなら自分からアクションを起こして探すしかない。
自分以外の誰かと、電話やチャットで他愛ない話をするだけでもいい-
それだけでも気持ちが少し軽くなるはず。
他者と触れ合うことで初めて、愛を受けることができるから。
愛があってはじめて、谷底まで落ちることなく、また登る勇気やエネルギーが沸いてくるから。

エネルギーが沸いてきたら、とりあえず今できることをやる。一歩を踏み出す。
今は100%できなくてもかまわない。今できないことは将来できればいい。
そうして初めて「希望」が見える。
一つ目の足場に足をのせることで、初めて次の足場が視界に入る。
あせらなくてもいい、一歩ずつ、一歩ずつ。
踏み外しても大丈夫、きっと支えてくれる人がいる。

~~~

どうも、エッセイから察していただけると思いますが、
軽く鬱ってましたPrisonerです。笑
どうにもこの季節は良くないですね。
ウォーキングも足元がサンダルではいい加減寒いですし(笑)

さて、今日もPrison Break いってみましょう。

1つめ
マイケルの兄であるリンカーンの死刑が迫る中、
タンクレディー知事と親交が深いマクモロウ司教が、死刑に反対していることが判明。
そこで、ケラーマンという男が率いるシークレット・サービスという謎の政府機関が活動を開始。

死刑反対の立場を撤回してほしいと切り出したケラーマンに対して、マクモロウ司教は・・・

256-PDVD_004.jpg

If the inmate appeals to me for intervention,
 how can I turn my back on him ?
死刑囚に助けを求められ、背を向けられますか?

intervention は 「調停、仲裁」を意味する。 
turn one's back on ~ はよく使われる表現で、「~に背を向ける、~を見捨てる」の意。

2つめ
思うように話が進まないマクモロウに苛立つケラーマンはマクモロウ司教に対し・・・

256-PDVD_005.jpg

You've a habit of answering a question with a question.

あなたは質問に質問で答える癖がある

これ、日本語でも時々言いますよね。
「質問をしているのはこっちだろ!」と(笑)。
英語でも全く同じ言い回しが可能なので、この際覚えておくと便利かも。
使いどころは日本語と同じく十分に気をつける必要がありますが(笑)

3つめ
先ほどのケラーマンの苦言に対してマクモロウ司教が応戦。

256-PDVD_006.jpg

And you have a way of asking questions that beg more questions.

あなたの質問は質問というより押し付けだ。

これは英語独特の切り返しですね。
相手の英文の形を極力そのままに、意味をひねって切り返しています。パンチ力倍増です(笑)。
Prison Breakではこのような切り返し方が他にも数多く出てきて面白いです。

では今日はこの辺りで☆


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ども!
小6のときの文集を見返していたら、「将来の夢」の欄に
会社の社長か地道にアルバイト生活
とでかでかと書いていたPrisonerです。

てか、夢、叶ってるやん!
・・・決して叶ってはいけないほうの夢が。

なーんて言ってみますが、
アルバイト生活を否定するつもりは毛頭ありません。むしろおすすめ。
幸福の尺度は人それぞれですしね。

さて。。早速ですが、今日のPrison Break いってみましょう。

1つめ
マイケルは「糖尿病」と偽り、刑務所の女医であり、州知事の娘でもあるサラ・タンクレディーに接触を図る。
無実と信じる兄の死刑執行に前向きな州知事の娘ということもあり、
「正義の男の娘がこんな刑務所で働いているとはな」というマイケルの皮肉に対してサラは・・・

256-PDVD_002.jpg

I believe in being part of the solution, not the probrem.

みんなの役に立ちたいの。

「役に立つ」というニュアンスが「be part of the solution」と表されるところが面白い。

2つめ
マイケルの兄・リンカーンの息子であるLJは優等生であったが、大好きな父が副大統領の弟の暗殺者として刑務所に入れられていることで心を閉ざして自暴自棄になり、麻薬所持で捕まってしまう。
父に会いに行くことを拒むLJに対してLJの母が・・・

256-PDVD_003.jpg

You have got too much potential to be screwing up your life like that.
あなたが人生をパーにする前に(父に会いに行かないと)。

字幕ではかなり省略されているので、これを直訳すると
「あなたは、そのようなことで人生を捨てるにはもったいないほどの可能性をもっているのよ」
という感じ。

それでは今日はこの辺で!



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