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洋書や映画で出会った英語特有の美しい表現から、プログラミング、日々の雑記まで幅広く。
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どうも!
あまりにもヒッキーな現状に危機感を感じ、3日前からウォーキングを始めたPrisonerです。

上下はもちろん気合を入れて、中学生のころに流行った赤黒三本ラインの神ジャージで。
チャックはフルにタイトに限界まで締めるのがジャージに対する最低限の礼儀ってもんです^^)b
んでもって靴は・・・何を隠そう、泣く子も黙るビルケン・シュトック。

泣く子も黙るビルケンシュトック・・・こんなかんじ
birken.jpg
そして神ジャージはこんなかんじ
adidas-9010-WARM-P-MODEL08.jpg

泣く子も黙るビルケンシュトック+神ジャージ=こんなかんじ

birken2.jpg


・・・。
不審者
てかウォーキングにサンダルの地点でやる気がありませんね、本当にありがとうございました。

別にいーんです。歩けりゃいいんですよ歩けりゃ。

なーんてぶつぶつ言いながら、
なんとか山の三日目を乗り越えて「自分で自分を誉めたいです!」と言ってみる今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?

さて、今日は「友愛」による政治について少し考えてみたい。

リーマンショックに端を発した経済の破綻から、市場を「神の見えざる手」に委ねる思想、つまり自由市場主義の限界は確かに顕著なものとなった。
企業もかつてのように、利潤を追求するのみで社会的責任を果たさないままでは淘汰されるようになった。
そして何より、日本にもリーマンショックの津波は容赦なく押し寄せ、景気後退による大量の失業者が生まれた。

このような、個人ではどうにもできない巨大な負の流れを受け、国民の多くは「政治」に期待を寄せた。
こうして、「国民主導」「支えあいの社会」を謳った「友愛」による政治が生まれたわけである。

今のところ、「友愛」による政策は賛否両論に真っ二つに分かれている。
すなわち、今までの自民党による「大企業」「ゼネコン」牽引型の政治により恩恵を受けてきた層と、そうでない層の2つである。中には、「外国人参政権」反対など、左派あるいは右派により分かれる層もあるが、ここでは取り上げないこととする。

さて、ここで強調したい事は極めて当たり前なことではあるが
「全ての人にとって「正解」である政治を行うことは不可能である」という点である。
すなわちどの政策を実行するにせよ、小泉元首相の言葉を借りれば「抵抗勢力」は必ず存在する点である。
そこで、「最適解」を見つける必要がある。
どこに最適解を求めるか。

例えばダム問題。
自分は無駄な公共工事、ダム建設などには全く反対の立場で、この点においては民主党の政策に大きく期待するところがある。
しかし、公共工事の削減により雇用を失う人が少なからず存在する。
それらの人々の生活保障をどうするのか。
「社会が必要としなくなったのだからしょうがない。いつまでも補助金や公共事業に頼らず、時代の流れに合わせたビジネスモデルを開拓していかねばならない」
という意見もあろう。しかしこれは企業レベルで考えた意見に過ぎない。
改革には確実に痛みが伴う。例えその改革が「国民主導」の政治に切り替えるための改革であってもだ。
その中で、いかに痛みを最小限にとどめられるか。
そこに民主党の政治手腕が問われると考えている。

最後に、「友愛」という理念については、以下の記事で非常に巧みに、わかりやすく紹介されている。
自分は、以下の記事の意見に全面的に賛成である。是非参考にされたい。

blog.tatsuru.com/2009/10/28_0804.php

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KHALED HOSSEINI 著

読み終わりました。
読み終わったときの複雑な気持ちは、言葉では言い表すことが非常に難しいです。
未だにこの本に書かれているような社会が現実に存在していることに対する驚きであり、怒りであり・・・
平和な世の中では当たり前のように保障されている自由。
それがどれほどありがたいことか。どれだけの犠牲の上に成り立っていることか。
そのくせ、幸せを実感しながら生活できない人が今の日本にこれほど溢れているのはなぜなのか。
・・・とにかく、この本はお勧めです。日本語訳で出てくれないかな。

以下、簡単な概要。

1900年代後半のソビエト侵攻、また911後のブッシュ政権下の対テロ戦争の舞台となったアフガニスタンを生き抜く、生き様も背景も年齢も大きく異なる二人の女性、MariamとLailaの物語。
彼女たちに次々と襲い掛かる戦火の炎、そして根強く残る女性蔑視のイスラム原理主義的社会構造。
そして皮肉にも、決して交わることのなかったであろう二人を結びつけたものが戦火であり、社会であった。
出会った当初は互いに憎みあっていた二人が、いつしか決して断ち切ることのできない強い絆で結ばれていく。

これは筆者がアフガニスタンで実際に取材した内容を基にして書かれた物語。

12、3歳くらいの、日本で言えば中学生になったばかりの女の子が、
有無を言わさず見たこともない男のもとへ嫁がされたり。

ごはんが少し硬いことに腹を立てられ、「硬い米を食べさせられる夫の気持ちが分かるか」と
石を口いっぱいに詰めさせられ、噛まされて口を血だらけにして歯を失ったり。

胎児と母体の生死がかかった手術が必要な事態にも関わらず、
タリバンによる男女差別政策により麻酔すらない、女性と子供たちで埋め尽くされ足の踏み場もないほどの劣悪な環境の病院で手術されることを余儀なくされたり。

今思い返してみても、読んだときの戦慄が蘇ります。
「目を背けたくても、目を背けてはいけない歴史や現実がある。」
中学のとき、世界観を広げてくれた社会の先生の言葉です。

使われている語彙が幅広く、自分自身まだまだ英語力が不足していることもあって、よく理解できていない部分も多いです。しかし、英語力をなんとしても身につけてもう一度最初から読み返したいと思える一冊です。
是非、原文を読まれることをお勧めします!

以下、簡単なストーリーの要約を書いていきます。一週間ほどストーリー要約の連載になるかもです。

~~~

Mariamは人里はなれた集落Heratで、私生子として母であるNanaと共に、父であるJalilが「償い」としてNanaとMariamの為に建てた小さな小屋で幼年期を過ごす。Mariamは、毎週ささやかなプレゼントと共に訪ねてくる父Jalilと会える事が何よりの楽しみだった。しかし、Nanaは一人娘であり、彼女の人生の全てでもあるMariamを愛するあまり、Mariamが父に惹かれていくことに複雑な感情を持ち、事あるごとに父の悪口をMariamに吹き込むようになる。MariamはNanaの父への言動に辟易し、母の言葉を徐々に信用しなくなる。

15歳の誕生日を目前に控えたMariamは、ある強い願望を胸に秘めていた。それは、未だ見たことのない父の家を訪ね、未だ見たことのない異母兄弟たちと一緒に「ピノキオ」を見ることだった。
(JalilはHerat随一の資産家であり、映画館を所有していた)。
その願望を口にしたとき、Nanaは大反対し、「Mariamが家を出るなら死ぬ」と言って引きとめようとした。
いつもはMariamの願いを何でも笑顔で優しく聞き入れてくれる父も、この時ばかりは途方にくれた様子でNanaを擁護した。
しかし、Mariamは誕生日当日、Jalilの家を目指して家を飛び出してしまう。Jalilの家に到着したとき、日は暮れかかっていた。ところが、Jalilに会うことはかなわかった。それどころか、Jalilの運転手に「Jalilは仕事に出ていて、いつ帰ってくるか分からない」と言われ、門の中に入ることすら許されなかった。(晩年の彼の手紙の内容から、実際には彼は家の中にいたと推測される)
あたり一面がすっかり暗くなっても、MariamはJalilを信じ続けた。結局、Mariamは寒々しいコンクリートの上で、一夜を明かすことになる。そして、Mariamが「Nanaが首をつって死んだ」という悲報を耳にしたのは翌日のことであった。

~~~

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ども。
最近は三度の飯よりPrison Break な Prisonerです^^

・・・念のためにPrison Breakを説明しておきますと、
「冤罪により死刑が迫った兄貴を救うため、弟が実力行使の案を練り、わざと銀行強盗を犯して兄貴と同じ刑務所に入り兄貴を連れて脱獄する」米のドラマ。
何が善で、何が悪なのか?そもそもその絶対的な基準は存在せず、そこに法治国家の限界を垣間見ることができる。主人公のみならず、脇役、悪役を含め一人一人の人生にスポットを当てながら、各人が「信念」に従って生きていく様を描いた非常にスリリングで面白く、また考えさせられるドラマだと思います。
機会があったら是非見てみてください!
ただし、ストーリー展開が速すぎ&人殺しすぎで登場人物の入れ替わりが激しいので、最初から見ないとストーリーが全く分からないかもしれないません^^;

さて、宣伝はさておき、今日は情報収集について。
いきなりですが、皆さんはどのように情報収集をしていますか?

自分の場合、最近になってようやくRSSを本格的に使い始めた程で、情報収集に関しては非常に疎いと感じている。が、一応参考までに、自分の情報収集法を公開したい。

1.RSSリーダーを利用して情報取得(LivedoorReader使用)
2.後でもう一度見返したい記事はソーシャルブックマークでブクマ(はてなブックマーク使用)
3.Twitterで情報の加工、アウトプット

という流れ。もちろん適宜検索エンジン(主にgoogle)使用。
実はTwitterには長らく興味がなかった。単なる「つぶやき」に情報価値はなさそうだし、時間の無駄!そう思っていたのだが、始めてみたらこれが案外面白い。
もちろん、始めて間もないのでフォロワーも少なく、つぶやきもただの「独り言」になってしまっている状態。
それでも、情報の加工、アウトプットというプロセスにこのツールは最適だと感じた。
情報をインプットだけで終わらせず、自分なりに加工・アウトプットすることにより、情報が自分の中で消化されて知識となる。またフォロワーが増えてくると、自分がアウトプットした情報に更に他人が加工を加えることが可能となる。こうして情報は洗練されていく。

ということで、Twitterのフォロワーを絶賛募集中です(笑)。

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どーも。
夜犬の散歩に出ようと庭先にいたとき、
「夜道は暗いからウンコを踏まないように」と母に言われ、
「分かってるよ!」と答えた次の一歩で華麗にウンコを踏んでいたPrisonerです^^;。

いくらなんでも夜道に出る前に踏むことになるとは夢にも思いませんでした。

早漏にも程があるってもんです。

いきなり小汚いネタで申し訳ありませんm(__)m 笑

さて、今日はお気に入りの言葉をひとつ。

人生とは、「あるべき姿」と「現状」との戦いの場である。(福田健 著:「ユーモア話術」より)

世の中には人生についての色々な格言が存在するけれど、その中でも、福田氏のこの言葉はどの格言にもひけをとらぬ、力強さと説得力を感じる。
福田氏は著作の中で次のように続けている。

~~~
「あるべき姿」とは理想であり、目標であり、人間の求める姿である。
「現状」とはありのままの状態で、弱さ、おろかさ、ばかばかしさを抱えた人間の現実の姿である。
人は誰でも「あるべき姿」と「現状」の開きを埋めようと、絶え間のない努力を重ねている。
しかし、「あるべき姿」と「現状」の争いは人々にとって重い負担になる。
そこで登場してくるのがユーモアであり、ジョークである。
人間の弱さ、おろかさ、人生のばからしさに直面してもこれを憎まず受け入れ、共感する態度をユーモアという。馬鹿げた行いや肝心なときにくじけてしまう弱さに対して、頭から非難したり、「そんなことでどうする!」とあるべき姿を示して叱咤するのではなく、「誰だってそうなりかねない」と共感を示すのがユーモアである。
~~~

どんなに性能のいい車でも、スプリングが悪ければ路上のちょっとした小石でひどく揺れてしまう。
最悪の場合、エンジンや車体そのものが壊れてしまう。

こう考えると、ユーモアは人が生きていくうえで欠かせない要素であるといえるのではないだろうか?
そして、ユーモアは「緩衝材」であり、「特効薬」ではないことにも注意が必要だ。
つまり、常日頃からユーモアを大切にすることに意味があり、心理的に追い詰められたときのみユーモアにすがっても得られるものは少ないだろう、ということだ。
なぜならユーモアはある程度の心の余裕を必要とするから。常に余裕のない心理状態で、ユーモアは生まれない。

ユーモアを、日々、大切にしていきたいと思った。

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今日は大学時代の研究室メンバーで飲み会がありました。
研究室メンバーに会うのは本当に久しぶりで、久々の再会にテンション急上昇↑↑

そして、以前勤めていた職場の先輩が飛び入り参加☆
実はこの先輩、同じ研究室のOBだったんです。
最初会ったとき、お互いに一瞬「えっ?」て間がありました(笑)

案の定、皆から「なんで仕事辞めたの?」の集中砲火。

待て待て・・・
酒の席とはいえ、辞めた会社に今勤めている先輩の前で、何を申せと?(笑)


・・・という一瞬の視線の動きで気づいたのか、先輩が「何も気を使うな!」とすかさずフォロー!
「気を使うな」と言いながら自分が一番気を使っているこの先輩、自分は本当に大好きです(笑)
この先輩と一緒に働いてみたかったなぁ~。

何でもこの先輩、最近は仕事が忙しすぎで睡眠時間3時間が続いているとか。
しかも明日はCSRの一環で、桜島の清掃に駆り出されるみたいです(--;
さすがに先月あたり限界を感じて何度も辞めようと思ったみたいですが、世話になった上司と会社に恩返しをするまでは辞められない、って言ってました。

一度は言ってみたい台詞です。
ぷー太郎になった今では、既にもう手遅れですが。(笑)

何はともあれ、色々と刺激をもらった素晴らしい時間でした。

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