どーも。
夜犬の散歩に出ようと庭先にいたとき、
「夜道は暗いからウンコを踏まないように」と母に言われ、
「分かってるよ!」と答えた次の一歩で華麗にウンコを踏んでいたPrisonerです^^;。
いくらなんでも夜道に出る前に踏むことになるとは夢にも思いませんでした。
早漏にも程があるってもんです。
いきなり小汚いネタで申し訳ありませんm(__)m 笑
さて、今日はお気に入りの言葉をひとつ。
人生とは、「あるべき姿」と「現状」との戦いの場である。(福田健 著:「ユーモア話術」より)
世の中には人生についての色々な格言が存在するけれど、その中でも、福田氏のこの言葉はどの格言にもひけをとらぬ、力強さと説得力を感じる。
福田氏は著作の中で次のように続けている。
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「あるべき姿」とは理想であり、目標であり、人間の求める姿である。
「現状」とはありのままの状態で、弱さ、おろかさ、ばかばかしさを抱えた人間の現実の姿である。
人は誰でも「あるべき姿」と「現状」の開きを埋めようと、絶え間のない努力を重ねている。
しかし、「あるべき姿」と「現状」の争いは人々にとって重い負担になる。
そこで登場してくるのがユーモアであり、ジョークである。
人間の弱さ、おろかさ、人生のばからしさに直面してもこれを憎まず受け入れ、共感する態度をユーモアという。馬鹿げた行いや肝心なときにくじけてしまう弱さに対して、頭から非難したり、「そんなことでどうする!」とあるべき姿を示して叱咤するのではなく、「誰だってそうなりかねない」と共感を示すのがユーモアである。
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どんなに性能のいい車でも、スプリングが悪ければ路上のちょっとした小石でひどく揺れてしまう。
最悪の場合、エンジンや車体そのものが壊れてしまう。
こう考えると、ユーモアは人が生きていくうえで欠かせない要素であるといえるのではないだろうか?
そして、ユーモアは「緩衝材」であり、「特効薬」ではないことにも注意が必要だ。
つまり、常日頃からユーモアを大切にすることに意味があり、心理的に追い詰められたときのみユーモアにすがっても得られるものは少ないだろう、ということだ。
なぜならユーモアはある程度の心の余裕を必要とするから。常に余裕のない心理状態で、ユーモアは生まれない。
ユーモアを、日々、大切にしていきたいと思った。
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