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洋書や映画で出会った英語特有の美しい表現から、プログラミング、日々の雑記まで幅広く。
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ここ2日間ほど、アクセスが多くなっていて驚きました!

日常気がついたこと、考えたことを備忘録として残しておくくらいの軽い気持ちではじめた為、
中には主観的で偏屈で退屈な記事も多く入ってくるかもしれません。
それでもやっぱり見に来てくれる人がいると嬉しいものです(^^)
無精者で更新が不定期になりがちですが、是非また遊びに来てください^^。

さて、今日は「話す力」について。
自分は、話すことがあまり得意ではない。というより、コンプレックスを感じるほど苦手である。
時に、自分が考えていることをうまく言語化できなかったり、あるいは相手のユーモアに対して機転の利いた返しをできないことで、自分自身に無性にイライラすることがある。
そして、知人らと飲みにいく事すら億劫になり、気がつけば一人ヤケ酒を飲むようになっている(笑)。

さすがに今の状況は良くないなーと思い、今夜は一人酒をやめて(笑)、齋藤孝先生(以降齋藤先生と省略する。一文字しか省略できてないが)の著作「話す力」を参考に、少し真剣に考えてみることにする。

まず、齋藤先生は話す力の基本は対話力にあるとし、「知情意体」をバランスよく鍛える必要性を提唱している。
ここでそれぞれの要素を簡単に引用すると、

知:知識をあらわす。
情:聞き手の気持ち、感情、場の雰囲気を読み取る力を表す。
意:意思を表し、聞き手にメッセージを伝えたいという熱意を表す。
体:声の調子やジェスチャー、顔の表情などを表す。

つまり、知性があり、感情面の理解があり、これを伝えようとする意思があり、さらにテンポ、口調、表情、ジェスチャーといった要素で味付けする。この4つの要素がそろって初めて「話し上手」への道が開かれるといえる。

自分は知、意はそこそこの自負があるが、情、体に関しては全く苦手である。
皆さんはどうだろうか??

さて、次にそれぞれの要素をどのように伸ばしていけるか、具体的なトレーニング方法や留意点を考えてみたい。なお、ここでは著書に挙げられているトレーニング内容に限らず、自身が思いついた残念なトレーニング方法も混じっているのであしからず(笑)。関心がある方には、純度100%の著書をご覧になることを強くお勧めする。

余談になるが、齋藤先生の著書の素晴らしいところは決して抽象的な理論のみにとどまらず、具体性のある方策にまで深く切り込んでいくことにある。他にも数多くの著書を出されているが、特に「考える力」は自分にとって何十回と繰り返し読み込んだバイブルである。「思考法」に興味のある方には是非お勧めしたい。

さて、トレーニングについて。ここでは準備編と実戦編に分けて記述する。
準備編:
・読書、ブログ・・・読み書きの訓練により、語彙力、表現力を強化するのに最適。
・3分間要約トレーニング・・・30~1時間ほどの話を3分ほどの長さに要約する。話の筋道を追う力や、意味の含有率を意識が高まる。
・ネタ帳の作成・・・情報に自分だけのエピソードを絡めた小ネタを用意しておく。
・1/3の法則の実践・・・発言したいことが3つ貯まってから、(選択肢を3つ準備してから)、会話の流れにあった最も適切なものを選択するトレーニング。
・ラジオを聴く・・・ラジオはテレビと異なり、音声のみのメディアであるため、話のクオリティが高い。

実戦編:
・相手に合わせたネタの収集・・・聞き手の「共感」、「発見」がキーワード。
・言い換え力トレーニング・・・言葉の抽象度をコントロールするトレーニング。相手の理解度、経験に合わせた話が可能となる。
・例え話トレーニング・・・相手のイメージを喚起する。
・ネットラジオ、podcastなどに配信。これは敷居が高いが、実戦的な話力が間違いなくつくと考えられる。

まだまだ出てきそうですが、時間がないので今日はこのくらいにしたいと思います^^;

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