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洋書や映画で出会った英語特有の美しい表現から、プログラミング、日々の雑記まで幅広く。
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偉大な指導者とは、謙遜と融通性をもち、そして同時に、緊要な信念があるときには一人で立ち向かうような性格の強さとを適切に持ち合わせている人である。 by マズロー
今日の心に残った言葉とは全く違うテーマなのだけど。

今日は、9月から非常勤講師として働くことになる塾長との面接という名のお茶のみがあった(笑)。
この塾には中学時代に生徒として通っていただけでなく、大学時代には講師もしていた思い出の場所。
大学時代からお世話になっている塾長は、自分が現在求職中という不安定な状況で、いつやめてしまうかも分からない状況にも関わらず受け入れてくれた。

また、大学時代にお世話になっていた研究室の先生に、行き詰まっている現状についてメールで相談した。
ただでさえ研究に追われていて忙しく、また現役の大学生の就活支援も一手に担っている状況の中、時間を割いて会ってもらえることになった。

人の優しさに心から感謝。
同時に、こんなデジタルで便利な時代だからこそ、
アナログな”人との縁”を大切にしたいと思った。

a friend in need is a friend indeed.

好きな英語のことわざの一つ。
明日も皆さんにとって素晴らしい一日となりますように。

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最近は家の中で求人を探す日が続いていたので、今日は気晴らしをかねて外に出てみようと思った。
目指した先はヤングハローワークと呼ばれる、若年層をターゲットにした就職支援センター。
中に入ってみると、平日の昼間にも関わらずかなりたくさんの若い人が訪れていた。
中には自分より明らかに若そうな、高校を出たばかりのような人の姿も。
時代の流れがそうさせたとはいえ、就職するべきときにできなかったというトラウマは、未来あるこうした若者たちの人生に暗い大きな影を落としてしまうのかもしれない。見ていて少し辛くなった。

っておいおい、お前もニートじゃないか。

脳内で誰かが突っ込んだ。ああそうだった。人の心配をしている暇はない。
まずは自分の椅子を確保しなくては。
パソコンが運良く1台空いていたので、早速検索をかけた。

若者向けの求人がメインなので、経験が求められる職種はそんなに多くはない。
それでも、経営の苦しい地方経営者は若者に容赦なく厳しい現実を突きつける。

地方では、正社員フルタイムで15万~という仕事がざらにある。
今日はなんと11万という仕事も出ていた。
11万?生活保護の方がもらえるじゃないか。ふざけおってからに。

最近はあまりにたくさんの求人に目を通すものだから、あまりに給与待遇の低い求人は自動的に脳がシャットアウトするのだが、これは限界点を突破してしまっていたようで思わず見入ってしまった(笑)

そんなこんなで目ぼしい求人を見つけることは出来なかったけど、自分と同じように、いやたぶんそれ以上に必死になって頑張っている若者たちを目の当たりにして、自分ももっと頑張ろうって思えた。

ハロワに行った帰りはマルヤガーデンという最近出来たデパートへ直行、本屋とパン屋をぶらぶらしてた。
自分にとってドライブと本屋と温泉は最高のストレス解消法。

そんな感じで今日も就活にて終わった一日でしたー。

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どうも。MAKです。
今日は自分の個人的な話を少しばかり。

昨年の7月に新卒で入った会社を退職しました。
入社後4ヶ月のスピード退職。学生時代にしていたバイトですら最低半年は続けていたのですが(笑)
当然転職活動においてその理由を説明することになるわけですが、これがなかなか難しい。
せめて1年、2年の経験を積んだ上での離職なら「さらに大きなステージに挑戦したい」など向上心を前面に出した理由がつけれるわけだが、4ヶ月だとどうしてもネガティブな理由にとられてしまう。

とある会社での面接では、

自分:「~というキャリアパスを見出すことが出来なかったので、転職することに決めました。」

相手:「ふむふむ。なるほどね。
・・・
・・・
・・・
・・・で、本当は?


ちなみに「本当は?」と聞かれたときの模範回答は以下をご参考。



結局のところ、企業側を納得させるような理由を述べるのは難しい。
色々と複雑な要因が絡み合っていたように思う。

ひとつ、今になって思うのは「真面目すぎた」ってこと(笑)。
周りの評価が気になって、最初から肩肘を張りすぎていたように思う。
野球のピッチャーにたとえるなら、試合前の練習で肩を温める前に全力投球しちゃった感じ。
そら肩壊すわって。(笑)

筋トレばかりでは体が硬くなる。柔軟運動で体をほぐさないと怪我をする。
自分に必要だったのはきっと柔軟運動だったんだろうな、て思う。

ブランクが1年を過ぎた焦りもあり、今日は1日根詰めてネットで求人探してた。
半分眠りながらリクナビのページを無意識にスクロールしてた自分(笑)。

ネットでの就職活動はあまり精神衛生上よくないな。
おかげで今日は英語もプログラミングも出来ずカリカリしてた。

明日からはもっと足を使って就活しよう。

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今日は「マズローの心理学」の第十一章、自己実現の経営を読んだ。
面白くて思わず二度読んでしまったので、備忘録として残しておきたい。

ダグラス・マグレガーは会社の経営理論として「X理論」と「Y理論」とをあげている。

X理論とは、人間は元来怠け者で労働を嫌うので、経営トップはリーダーシップを如何なく発揮し、時には罰や脅しにより労働を強制するというもの。一言で言えば、性悪説、スパルタ方式。

Y理論とは、人間は生来労働を嫌う生き物ではなく、労働条件によっては自発的に仕事がなされ、満足の源ともなるとするもの。罰のみによる手法を否定し、労働者の自己実現の欲求を引き出すことにより成果を挙げる。こちらも平たく言えば性善説、誉めて伸ばそう大作戦みたいなものだろうか。

マグレガーはY理論の立場を推奨し、またマズローもY理論の実践性に興奮しその効果を確信した。
健康な人間に対して、Y理論に基づく経営は労働者に尊厳と自己承認の気持ちを生み出し長期的かつ高い生産性につながる。

(*ちなみに「健康な」人間の定義は、第三章「自己実現の研究」から抜粋すると、「自己の可能性と能力を完全に発達させ実現させたいという欲求により一次的に動機付けられているもの。」
つまり、彼の言う健康な人とは「成長意欲をもって主体的に取り組む人」であり、それ以外の人とは「人に依存し、従属することを好む人」と捉えることが出来る)

ところが一方で、マズローはY理論が完全ではない事を見出していた。
それは、Y理論はマズローの唱える第三心理学で言うところの健康な人間に対してのみ効果を発揮するという点にある。

では、それ以外の人、たとえば権威主義的な会社に染まっていて命令されたことしかできない受け身な状態に陥ってしまった労働者に対して急にY理論を実践するとどうなるか。
マズローは次のように語る。
「たとえば、権威主義者によって与えられた自由や信頼は、このような人の場合には、明らかに悪い行為を示すことになるだけである。自由・寛大・および責任感は、完全に依存的で受身の人間を不安と恐怖におとしいれることになるであろう」

加えてY理論による経営を成功させるためには、Y理論がより開放的で誰でも参加できるタイプの組織を求める性質上、指導者の人間を見る目が確かであることが前提条件となる。なぜなら指導者が優れた人材を経営に抜擢できなければ、周りがもたついている間に何をなすべきかを素早く見通してしまい、全員参加型の負の部分-意思決定の遅延化を引きおこしてしまい、結局のところX理論により独裁的に進めたほうがうまく回ることがあるからだ。

このようにY理論による経営の実践にはいくつかの壁があるものの、マズローはアメリカの経営は徐々に、しかし確実にY理論の方向へと動いていると確信している。彼は次のように結論付けている。
「古い型の経営は、着実に時代遅れになっていく。同じ産業でも、古い経営方針の会社は、啓発された経営の下でよりよい製品を産出し、よりよい功績をあげてゆく企業と競争することにより、ますますその地位を追われていく。」

この章の話は経営のみならず、どのように部下を育成するかなどあらゆる分野において応用可能であるように感じて凄く面白かった。世の中には大きく分けて二種類の人間がいる-自己実現に向けて進んで努力できる人間と、受身的で言われたことしかしようとしない人間。前者に対しては、ある程度の自由と責任を与え、自尊心を高めてやることで成長を加速できる。後者に対しては、まずはリーダーシップを発揮してすべきことを明確にしてやり、時には厳しく指導する。成功体験を積み重ねていく中で少しずつ自由と責任を与えていき、自己実現に向けた成長欲求が高まるのを長い目で見守る。

来月から塾で非常勤として働く予定なので、その中で少しずつコーチングの腕も上げていけたらいいな。
どんな生徒たちが待っているのか今から楽しみだ。

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生まれたばかりの夢は、風の強い日にごつごつした岩の近くを漂っているシャボン玉のようなもの。だからこそ、ハングリーな不屈の精神と思い入れをもち、どこまでも追いかける覚悟を持たねばならない。
by ジョン・C・マクスウェル 斎藤孝 訳
生まれたばかりの夢はシャボン玉。
ここ数日、自分の中にどこか迷いが生じていて、少し鬱々とするときが多かった。

自分が目指しているのは、SE職の中でも新興分野のWeb系SE。
多分5年位前ならWeb系SEという言葉すら存在していなかっただろう。
技術の盛衰が著しいSE業界の中でもその傾向はさらに強い。
開発はアジャイルが主流で、開発には絶対的なスピードが求められる。
常に最新の情報をキャッチアップしていかねばならない。

今は頑張れる。勉強する時間はいくらでも作れる。頭もまだそんなに固くなってない(笑)。
でも、将来は?と自問すると、正直なところ自信がない。
結婚して、子供が出来て家族のための時間を確保しなければならない中で、
勉強し続けて、技術を磨き続けることが出来るだろうか?
将来にわたって通用する技術を身につけることが出来るのだろうか?
そもそも、Web系SEは将来存在しているのだろうか?

何もしないうちから、何も成し遂げていないうちから、将来を不安視するのは単なる逃げに過ぎないかもしれない。でも、今ここでの決定が少なからず将来の方向性を定めるのはおそらく間違いないから、どうしても慎重になる。

この一週間、Webアプリケーションの開発に相当時間を割いて取り組んでみたわけなんだけど、あまり「これだ!」っていうインスピレーションが正直感じられなかった。
内面から湧き上がってくる心からの充実感と渇望みたいのが、感じられなかった。
たかが一週間で判断するのは早計だとは分かってる。
でも、人生は思っている以上に短い。すべての可能性を時間をかけて検証することは不可能。
だからそういう直感的なところも、自分は大切にすべきだと思っている。

今日はなんとも鬱々とした記事になってしまってすいません。

最後に、好きなスティーブ・ジョブスのスタンフォード大でのスピーチから一部。
自分が本当に心の底から満足を得たいなら進む道はただ一つ、自分が素晴しいと信じる仕事をやる、それしかない。そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進 むべき道はただ一つ、好きなことを仕事にすること。まだ見つかってないなら探し続ければいい。落ち着いてしまっちゃ駄目だ。心の問題と一緒で そういうのは見つかるとすぐピンとくるものだし、素晴らしい恋愛と同じで年を重ねるごとにどんどんどんどん良くなっていく。だから探し続けること。落ち着 いてしまってはいけない。

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