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洋書や映画で出会った英語特有の美しい表現から、プログラミング、日々の雑記まで幅広く。
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どうも!更新をまた少しサボってしまいました。Prisonerです。

さて、このブログのタイトル。

Before The Day Breaks...

なんとなく辞書を見ていたら出会ったこの言葉。
一目惚れしてつけました。
ちなみに、日本語では「夜明け前に」という意味

正直に言いましょう。


当ブログ、
夜明け前にして早くもネタ切れ状態です。

誰か・・・我に・・・ネタを・・・・・。笑

このようなブログでも、貴重な時間を割いて見に来てくださる方がいる以上、
少しは中身を伴う記事を書きたい。
また来てみようかな、と思ってもらえるような記事を書きたい。

でも、中身を重視すれば毎日更新することは難しくなる。

量と質のジレンマ。

で、今までの自分ならば
「なら気が向いたときにできるだけ中身のある記事を書けばいいや」
と楽なほうに逃げていて気がついたら閉鎖・・・て流れにいたっていたので
今回は踏ん張りたいと思います。
つまり質をある程度犠牲にしてでもできるだけ更新頻度を上げたいと思ってます。

なので、しょーもないネタを記事にすることもあろうかと思いますが、温かく見守ってやってください。。
ただし、
下ネタに走り出したときは止めてください。

さすがにそれはあかんよと。
子供もレディーも見ているよと。


よろしくお願いいたしますm(_ _)m笑

さて、それでは今日のPrison Break。
今日は英語特有の表現と言うよりは、物語に焦点を当てている為に無駄に画像が多いです。

今日は先日名前だけ紹介していたマフィアのドン、ジョンーアブルチが満を期して登場します。


256-PDVD_007.jpg

真ん中のオールバックのいかにもっていう御仁がジョン-アブルチであります。
実はこのアブルチ、訳あってフィボナッチという人物の居所を血眼になって探しているのですが、
どうやらマイケルがフィボナッチの居所を知っていることを知人から聞かされ、
マイケルに尻尾を握られていることに殺気立っているようです。

そのころマイケルは・・・
アラモンドという老人と仲良く談笑中。
ところが殺気立ったアブルチがマイケルに近づいてくるのを察知するや、このご老人は・・・
256-PDVD_008.jpg
I'd put some grass under them if I were you.
この場合、私なら逃げる。

と言い残してそそくさと退場。さすがに社会経験豊富、伊達に年はとってません。
相手がアブルチと見るや、迷わずマイケルを置いていきました(笑)

ところでここの英語の表現が面白いと思ったので触れておきます。
直訳では、「もし私が君だったら、彼ら(アブルチと子分)の下に芝生をひいてさしあげるだろう」
っていうユーモラスで隠喩的な表現で、「奴には逆らわない方がいい、逃げろ」ってアドバイスしている訳ですね。

・・・とはいえ、そこは負けず嫌いな主人公のマイケル。
アブルチを正面から見据え、「俺をPIに雇えば仕事がはかどるぞ」と
呑気でKYなことを言ってのけます(笑)。

マイケルに今にもつかみかかりそうなアブルチ。

256-PDVD_009.jpg
What is this all about ?
これはいったい何のマネだ?

256-PDVD_010.jpg
Say you were able to get outside those walls.
塀の外に出たいだろ?

ここで、直訳は「もし仮に塀の外に出られるとしたらどうする?」という感じ。
Sayを文頭におくことでifと同じような表現が可能。
脱獄を暗にほのめかし、アブルチが仲間になりうるか探るマイケルに対して
アブルチは聞く耳を持たず、フィボナッチの居所を吐けとマイケルに迫る。
そんなアブルチに対してマイケルは・・・

256-PDVD_011.jpg
That's not the way it works.
(フィボナッチの)居所は秘密だ

字幕は意訳なので、直訳すると「それ(居場所を吐く様脅迫する事)はうまくいく方法ではない」という感じ。
この表現は後でも何回か出てきた気がします。
相手の要望や命令に対して、漠然と拒否する言い回し。
使い回しが聞く表現なので覚えておこうと思う。

フィボナッチの居所を吐こうとしないマイケルを鬼気迫る表情で睨み付け、

256-PDVD_012.jpg

あとは子分に任せて悠々と立ち去ろうとするアブルチにたいしてマイケルは・・・

256-PDVD_015.jpg
They come at me, John. I'm coming after you.

かかってこいよ、こないなら俺がいく

マイケル、事もあろうかマフィアの首領に喧嘩売りました(笑)
ちなみにここのTheyはアブルチの子分。

256-PDVD_017.jpg
I doubt it.
できるか?


マフィアのボスらしい言葉。doubt は疑うという意味なので、
「俺はお前が俺を相手に喧嘩をできるとは到底思えねぇな」って感じ。

・・・と同時に、アブルチの子分の左フックが炸裂しています(笑)。
マイケル、先手をとられ右わき腹を抑えてうずくまるが・・・

256-PDVD_018.jpg

ひるまずアブルチに突進してアブルチの頬に強烈な右フック!!
・・・写真をよく見るとアブルチの頬が全然凹んでないので当たってない気がしますが、
そこは気にしてはいけないと思いました。

このあと子分らに集団リンチを受けそうになるマイケルでしたが・・・

256-PDVD_019.jpg

騒ぎに気がついた看守の警告射撃により・・・

256-PDVD_020.jpg

事なきを得ました(^^)

256-PDVD_021.jpg

さすがのアブルチも銃を持つ看守の前では逆らえない!
しかしこの事件がきっかけとなりマイケルとアブルチの関係が悪化。

マイケルはどうなるのか?
無事アブルチ率いるPIに入って兄と会うことができるのか?

続。

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ども。
ここ3日ほど更新サボって色々と今後のことについて考えていたPrisonerです。
考えれば考えるほどツボにはまる性格なので、途中で考えるのをやめました(笑)

とりあえず、頭の中にあることをエッセイ風に掃きだしたいとおもいます。

~~~
人は「愛」と「希望」を必要とする動物なのだろう。
ロック・クライミングに例えるならば、愛は命綱、希望は足がかりみたいなもの。

現実と理想とのギャップという深い谷間に落ち込むのは人間である以上避けられない。

そんなとき、自分を必要としてくれる、分かってくれる相手がいるだけで救われる。
そんな人はいない?それなら自分からアクションを起こして探すしかない。
自分以外の誰かと、電話やチャットで他愛ない話をするだけでもいい-
それだけでも気持ちが少し軽くなるはず。
他者と触れ合うことで初めて、愛を受けることができるから。
愛があってはじめて、谷底まで落ちることなく、また登る勇気やエネルギーが沸いてくるから。

エネルギーが沸いてきたら、とりあえず今できることをやる。一歩を踏み出す。
今は100%できなくてもかまわない。今できないことは将来できればいい。
そうして初めて「希望」が見える。
一つ目の足場に足をのせることで、初めて次の足場が視界に入る。
あせらなくてもいい、一歩ずつ、一歩ずつ。
踏み外しても大丈夫、きっと支えてくれる人がいる。

~~~

どうも、エッセイから察していただけると思いますが、
軽く鬱ってましたPrisonerです。笑
どうにもこの季節は良くないですね。
ウォーキングも足元がサンダルではいい加減寒いですし(笑)

さて、今日もPrison Break いってみましょう。

1つめ
マイケルの兄であるリンカーンの死刑が迫る中、
タンクレディー知事と親交が深いマクモロウ司教が、死刑に反対していることが判明。
そこで、ケラーマンという男が率いるシークレット・サービスという謎の政府機関が活動を開始。

死刑反対の立場を撤回してほしいと切り出したケラーマンに対して、マクモロウ司教は・・・

256-PDVD_004.jpg

If the inmate appeals to me for intervention,
 how can I turn my back on him ?
死刑囚に助けを求められ、背を向けられますか?

intervention は 「調停、仲裁」を意味する。 
turn one's back on ~ はよく使われる表現で、「~に背を向ける、~を見捨てる」の意。

2つめ
思うように話が進まないマクモロウに苛立つケラーマンはマクモロウ司教に対し・・・

256-PDVD_005.jpg

You've a habit of answering a question with a question.

あなたは質問に質問で答える癖がある

これ、日本語でも時々言いますよね。
「質問をしているのはこっちだろ!」と(笑)。
英語でも全く同じ言い回しが可能なので、この際覚えておくと便利かも。
使いどころは日本語と同じく十分に気をつける必要がありますが(笑)

3つめ
先ほどのケラーマンの苦言に対してマクモロウ司教が応戦。

256-PDVD_006.jpg

And you have a way of asking questions that beg more questions.

あなたの質問は質問というより押し付けだ。

これは英語独特の切り返しですね。
相手の英文の形を極力そのままに、意味をひねって切り返しています。パンチ力倍増です(笑)。
Prison Breakではこのような切り返し方が他にも数多く出てきて面白いです。

では今日はこの辺りで☆


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ども!
小6のときの文集を見返していたら、「将来の夢」の欄に
会社の社長か地道にアルバイト生活
とでかでかと書いていたPrisonerです。

てか、夢、叶ってるやん!
・・・決して叶ってはいけないほうの夢が。

なーんて言ってみますが、
アルバイト生活を否定するつもりは毛頭ありません。むしろおすすめ。
幸福の尺度は人それぞれですしね。

さて。。早速ですが、今日のPrison Break いってみましょう。

1つめ
マイケルは「糖尿病」と偽り、刑務所の女医であり、州知事の娘でもあるサラ・タンクレディーに接触を図る。
無実と信じる兄の死刑執行に前向きな州知事の娘ということもあり、
「正義の男の娘がこんな刑務所で働いているとはな」というマイケルの皮肉に対してサラは・・・

256-PDVD_002.jpg

I believe in being part of the solution, not the probrem.

みんなの役に立ちたいの。

「役に立つ」というニュアンスが「be part of the solution」と表されるところが面白い。

2つめ
マイケルの兄・リンカーンの息子であるLJは優等生であったが、大好きな父が副大統領の弟の暗殺者として刑務所に入れられていることで心を閉ざして自暴自棄になり、麻薬所持で捕まってしまう。
父に会いに行くことを拒むLJに対してLJの母が・・・

256-PDVD_003.jpg

You have got too much potential to be screwing up your life like that.
あなたが人生をパーにする前に(父に会いに行かないと)。

字幕ではかなり省略されているので、これを直訳すると
「あなたは、そのようなことで人生を捨てるにはもったいないほどの可能性をもっているのよ」
という感じ。

それでは今日はこの辺で!



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どもー。
今日もジャージ&ビルケンシュトックでしっかりウォークしてきましたPrisonerです。
家の近くに、割と綺麗な公園があるんですね。
夜なんかは地味にライトアップされていて、散歩コースにはもってこいなんです。

こんな感じ↓

SA3A0087.JPG

でもって、この後ろには噴水があって、ライトアップされたときはなかなか綺麗なんですね。
なかなか雰囲気のいい公園で、気に入ってます。

ところで、この延々と続く階段。
自分はこういう階段を見たら、
段数を数えずにはいられない性質なんです。
我ながらなんとも面倒くさい奴です。

でも、霧島神宮の段数はちょうど77段だったし、
唐船峡の裏の階段は確か90段だったし
とある神社は107段(=煩悩の数)だったのを覚えている。
つまり、何がいいたいかといえば、
段数を数えずにはいられない性質なんです。

そして・・・ついに運命のカウントダウンが始まる!!

1・・・2・・・3・・・
1グループ目のカウントを無事終える。
踊り場を超えて2グループ目に入る。

11・・・12・・・13・・・
そして2グループ目も無事にカウントし終え、
運命のカウントダウンも後半戦に突入しようとしたそのとき!!

SA3A0088.JPG

・・・まさかのブラックアウト。
はは、ははははは。。
審判、ちょっと試合終了のホイッスルは早いんでないの?
後半戦ははじまったばかりだぜ??
・・・てか
足元すらよく見えない・・・

ここはどこ?私は誰?

もうね。正直なところ、ビビりました(笑)
この公園、結構ヤナギとかの木が茂ってるんですね。
街灯が消えてしまったら何が出てきてもおかしくない。完全に自己責任の世界です。
なのでここ数年来のベストタイムで走って帰りました。笑

さて・・・前置きが長くなりましたが、今日はプリズンブレイクで出てくる日常的な表現を紹介したいと思います。

1つめ
マイケル・スコーフィールドは全ての脱獄計画を完璧に仕上げた後、意図的な銀行強盗に打って出る。
その後の裁判では、大学の友人で兄の元恋人でもあるヴェロニカが弁護人を務めるが・・・
ヴェロニカは負けん気の強いマイケルが裁判で全く抵抗せず罪を認めることに疑問を持って問いただす。
そのヴェロニカに対してマイケルが・・・

256-PDVD_000.jpg

You gotta let me deal with this, okay?
この件は任せてくれないか?

gottaはhave got to の口語的な略式で、have to と同じく「~しなくては」というニュアンスで使われる。
このように頼みごとをする際にも使える便利な表現。


2つめ
裁判の結果、兄と同じ刑務所に入所することに成功したマイケル。しかし兄は副大統領暗殺容疑で独房に入れられているため、兄と会えるのは月に数回しかない教会の礼拝か、マフィアの首領・ジョン-アブルチが取仕切っているPI(刑務作業)しかない。そこでPIに興味を持つマイケルに対してアブルチのヤバさを知っている同房者のスクレがアドバイスしている場面。

256-PDVD_001.jpg

I wouldn't get excited if I were you, fish.
You ain't sniffing none of P.I.
刑務作業なんかに興味を持つな。

直訳では、「もし俺がお前の立場だったら気が進まないな、刑務作業なんかに首を突っ込まない方がいいぜ」という感じ。

英語って、日本語に比べて割となんでもストレートに表現する印象があるけれど、実際はすごく繊細なところがある。特に人にアドバイスをするときとか。例えば、had betterは上から目線で強制力を伴うから、極力使わないほうがいいって話はよく耳にするとおり。
ここでは、仮定法により「もし自分が君の立場だったら」とやや回りくどいニュアンスを入れることで、やわらかくアドバイスをしている。ちなみにfishは新入り、ain'tはare notの略でhave not to と同じく、「~しないほうがいい」という意味を持つ。


では、今日はこのくらいで☆

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どうも!
あまりにもヒッキーな現状に危機感を感じ、3日前からウォーキングを始めたPrisonerです。

上下はもちろん気合を入れて、中学生のころに流行った赤黒三本ラインの神ジャージで。
チャックはフルにタイトに限界まで締めるのがジャージに対する最低限の礼儀ってもんです^^)b
んでもって靴は・・・何を隠そう、泣く子も黙るビルケン・シュトック。

泣く子も黙るビルケンシュトック・・・こんなかんじ
birken.jpg
そして神ジャージはこんなかんじ
adidas-9010-WARM-P-MODEL08.jpg

泣く子も黙るビルケンシュトック+神ジャージ=こんなかんじ

birken2.jpg


・・・。
不審者
てかウォーキングにサンダルの地点でやる気がありませんね、本当にありがとうございました。

別にいーんです。歩けりゃいいんですよ歩けりゃ。

なーんてぶつぶつ言いながら、
なんとか山の三日目を乗り越えて「自分で自分を誉めたいです!」と言ってみる今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?

さて、今日は「友愛」による政治について少し考えてみたい。

リーマンショックに端を発した経済の破綻から、市場を「神の見えざる手」に委ねる思想、つまり自由市場主義の限界は確かに顕著なものとなった。
企業もかつてのように、利潤を追求するのみで社会的責任を果たさないままでは淘汰されるようになった。
そして何より、日本にもリーマンショックの津波は容赦なく押し寄せ、景気後退による大量の失業者が生まれた。

このような、個人ではどうにもできない巨大な負の流れを受け、国民の多くは「政治」に期待を寄せた。
こうして、「国民主導」「支えあいの社会」を謳った「友愛」による政治が生まれたわけである。

今のところ、「友愛」による政策は賛否両論に真っ二つに分かれている。
すなわち、今までの自民党による「大企業」「ゼネコン」牽引型の政治により恩恵を受けてきた層と、そうでない層の2つである。中には、「外国人参政権」反対など、左派あるいは右派により分かれる層もあるが、ここでは取り上げないこととする。

さて、ここで強調したい事は極めて当たり前なことではあるが
「全ての人にとって「正解」である政治を行うことは不可能である」という点である。
すなわちどの政策を実行するにせよ、小泉元首相の言葉を借りれば「抵抗勢力」は必ず存在する点である。
そこで、「最適解」を見つける必要がある。
どこに最適解を求めるか。

例えばダム問題。
自分は無駄な公共工事、ダム建設などには全く反対の立場で、この点においては民主党の政策に大きく期待するところがある。
しかし、公共工事の削減により雇用を失う人が少なからず存在する。
それらの人々の生活保障をどうするのか。
「社会が必要としなくなったのだからしょうがない。いつまでも補助金や公共事業に頼らず、時代の流れに合わせたビジネスモデルを開拓していかねばならない」
という意見もあろう。しかしこれは企業レベルで考えた意見に過ぎない。
改革には確実に痛みが伴う。例えその改革が「国民主導」の政治に切り替えるための改革であってもだ。
その中で、いかに痛みを最小限にとどめられるか。
そこに民主党の政治手腕が問われると考えている。

最後に、「友愛」という理念については、以下の記事で非常に巧みに、わかりやすく紹介されている。
自分は、以下の記事の意見に全面的に賛成である。是非参考にされたい。

blog.tatsuru.com/2009/10/28_0804.php

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